コロナに思う 2


なんだろう、よく見る写真なのだがコロナのイメーイの中で最も毒々しい気がする。

 

コロナ対策では大変な苦労を社のみんなにはお願いしている。
・7割の出勤削減
・新しい働き方の手法確立と今ならではの施策実施による成長

そもそもこの二つは一見相反している。
今まで通りの仕事をするな、と言ってるそばからサービスを止めず成長しろというのはいささか虫が良すぎる。むしろ、悠長にこんな事が言えるのは我が業界が恵まれている証拠でもある。でも、お客様優先主義で自らの利益をも時に顧みず懸命に対応してきた我々のサービスはこんな時こそ、家計応援であったり在宅応援であったり、喜ばれるはずという確信を持っている。こんなときに商売かよ?という批判もあるかもしれない。自信をもって、この難局を乗り越えるための最適なツールとしてしっかりとお奨めしたい。そして、どこよりも感染拡大防止にも貢献する。この相反した目的を遂行してこそ愛媛CATVらしい、思うのです。50年以上になった私の人生の中でもトップの未曾有の事態です。でも、いつか収束もするし日常に戻さねばならない時がきます。まさに「アフターコロナ」を目指すことが今できる最大の事柄ではないでしょうか?

コロナによって得たもの

・地域通信の有効性の認知とプレゼンスの向上
特に無線分野においてこれまでにない公共からのニーズが増大しました。先を夢見てコツコツと投資に歯をくいしばってきた成果であり、そのプレゼンスの向上度合いは有線通信にも波及しています。通常時、理解されなくて悔しい思いを重ねてきただけに今こそしっかりと応えたい。

・地域メディアとしてのプレゼンスの向上
一気に教育支援の主役に踊り出れそうです。念願であった教育に貢献したい思いがここにきてど真ん中である自宅にいる児童生徒支援という形で実現しようとしています。教育の改革と発展は国の発展に直結すると同時に地方活性化の最終兵器です。長年取り組んできた地域閉域通信網の提供や遠隔教育、番組制作を通じた教育との関わり、などなどオンラインスクールという集大成に近づきつつあります。

・テレワーク効果
役職や雇用形態に関わらず一度に多数の従業員への意思疎通が実現。
これまでになく密な連携コミュニケーション。
職務の合理化
多様な働き方へのアプローチ
(わたし的には)一度に対応できる案件が倍増。

いつまでこの状況が続くか見えないけど、もっともっと増やして行こう。
我々の成長は我々の「儲け」ではなく世の中の「幸福」のためであることを胸に堂々と怯まず前へ前へ。

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